早期退職(リストラ)面談②
続きです。
辞めますって言った人の人数が会社側の予定数に達すると態度は一変。
辞めろ辞めろとプレッシャーをかけていた人にも、「残りたければ残ってもいいよ。」と言ってきます。
これは辞めさせたい人以外にも、自分から辞める人もいるわけで、そう言った人数調整のもと、態度を変えているのだと思います。
辞める人の人数をうまく調整するために、複数回面談を設定して、バランスを取っていたのだと思います。
肝心の面談ですが、複数回やっても特に話す事は変わりなく、「どう考えているか(辞めようと考えているのか)?」を聞かせて下さい。ぐらいしか内容がありませんでした。
自分は辞めようと考えていたので、色々な状況を考えながら検討中です。と答えていました。
早期退職(リストラ)面談①
早期退職の面談を受けた時の話。
面談は会社の状況とか、早期退職のシステムの話から始まったのですが、相手から伝わってきたのは、「辞めたかったら辞めていいんだよ」と言うメッセージ。
会社側も辞めさせる人数のノルマがあるわけで、辞めさせたい人には積極的にプレッシャーをかける。
それ以外の人には積極的にプレッシャーはかけないが、辞めてもいいよと言う感じで接する。
みたいな流れで面談は進んでいました。
面談は何回もあったので、その間に人数調整をしている感じでした。
関連会社への異動の打診、全く関係ない仕事への異動、地方への異動の打診など、手当たり次第にやってくる感じでした。
転職を考えている人へ②
前回の続きです。転職して悪かったこと。
◆悪かったこと
職場が遠い
総じて、環境変化ですね。前職の勤務地に合わせてマイホームを購入したり、妻の職場、子供の学校など、簡単には引っ越しできません。
幸い、今はコロナで在宅メイク。
これまでのスキルがあまり役に立たない
同じ業種で転職しましたが、仕事内容も求められている事も前職とは違いました。レベル0からの戦いだなと感じています。
昇給するのは難しい
前職よりもレベルの高い会社に転職し、仕事内容も若干変わった事で昇給の難易度は上がったと思っています。前職を続けていても昇進したか定かで無いですが、やはり仕事内容が違うと言うのは力を発揮しきれていない要因かと思います。
一から勉強
これはあまり前で、転職すると勉強が必要になります。
新しいことを学べる機会と考えれば、良い面でもあると思います。
社風が違うので、マインドチェンジが必要
前職では目の前の業務をこなし、トラブルなる製品を量産に持っていく事が評価につながると思っていました。
今の職場では、周りの人と情報共有したり、コミュニケーションを取ったり、部下を教育したり、積極的に色んなことをやる事が評価されます。
組織によって目指す姿が違うので、マインドチェンジが必要だなと感じました。
色々書きましたが、今の仕事が嫌で「何か環境を変えたいな」と思ったら行動するのもありなのかなと思っています。
行った先が天国かはわかりませんが、自分の周りで転職していった人はほぼ全員、転職先で生き生きと働いているように見えます。
隣の芝は青く見えると言うように、自分の転職先も外から見えるほどベストな環境ではなかったけど、それでも環境を変えれたのは良かったなと思っています。
転職を考えている人へ①
転職すべきかどうかなんて誰にも分からないので、自分が転職して良かったこと、悪かったことを書いておきます。良かったら参考にして下さい。
◆良かったこと
働く環境をリセットできた。
これはみんな同じ事を思っていると思いますが、長く働いていると会社や職場の嫌なところが目に付いてきます。それをリセットできたのは良かったです。
業績が良い。
前職はとにかく業績不振でネガティブな情報が定期的に下りてきました。
今季は赤字、開発中止、部署が無くなる、リストラ、etc。
こういった情報は徐々に心を蝕んで、考え方が保守的だったり、ネガティブになってきます。
組織として、利益を上げれているかは重要だと思います。
転職者が多かった。
転職者率50%と言う会社で、転職してきた人間にとっては溶け込みやすい会社でした。
人員配置が適正
前職は業績が悪くて、常に人員不足。それと比較すると雲泥の差でした。忙しくないわけではなく、残業時間と言う面では逆に増えているのですが、気持ち的な余裕は今の方があります。
個人のキャリアを考えてくれる
自分はアラフォーで、そんなにレベルが高い人間でもないのでこれから成長して管理職になれるようなタイプではないです。
事実、前職でも昇進は遅い方で係長で一生を終える未来が見えていました。
今の会社はそんな自分にも将来のキャリアについて話し合ってくれます。
普通に考えると、会社としては正しい姿ですが、自分の昇進ばから考えているような管理職が多い企業では、こういった考え方は出てこない気がします。
前職の期末面談で、「特に問題はなく、今のまま頑張って下さい」と言われたのを思い出しましたが、問題無いのに何年も昇進の順番待ちで納得いかなかったのを思い出しました。
これが足りないとか、これができたら昇進とか、その人へ将来のビジョンを提示しないとダメだと感じました。
年収増加
上にも書きましたが、自分の昇進は止まっていて、このまま定年を迎えるんだろな。と思っていました。
そんな中で、役職はあまり変わらないが、会社を変えることで年収が増えました。
続く
自己紹介
アラフォーです。
嫁の機嫌はいつも悪いです。
娘は天使です。
マイホーム購入後、会社の業績が急落。
15年勤めた会社を退職し、転職して今に至ります。