自分のメモ書き

俺の話。

転職して良かったこと、悪かったこと②

続きです。

 

◆一番悪かった事

前職のスキルを活かしきれていないもどかしさがある。

新しいことに柔軟に対応できる人ならあまり困らないと思いますが、自分は積み重ねていくタイプだったので、今まで積み重ねたものが使えなくなっているもどかしさがあります。

もちろん、過去があっての今なので、過去が無駄だったというわけではないですが、一時的に若手以下のスキルになる可能性も考慮に入れておいたほうがいいです。

自分の場合、業種や職種は前職と同じで、扱う製品が前職とは異なるだけなのですが、過去のスキルがあまり使えてないと感じています。

転職して良かった事、悪かった事①

人によって状況は変わると思うので、自分の話を書いておく。

 

◆転職して一番良かった事

これは環境を変えれた事です。

やっぱり長く働いているとモチベーションを維持できなかったり、不満が溜まります。負の連鎖のような形でモチベーションの維持が難しくなっていました。

転職はゲームで言えば、リセットボタンを押したようなものだと思っています。

リセットした事のマイナス面もありますが、新しい気持ちになりました。

 

◆転職して良かった事

年収が微増した。

ネット情報だから真偽はわかりませんが、30代の転職では平均すると年収は現状維持らしいです。

転職するとスキルはリセットされるから年収下がるようにも感じますが、年収を下げ過ぎると転職者も集まらないだろうし、雇う側も期待値を含めて年収設定してるのかな?と思います。

また、景気が悪く、年収が抑えられた会社から良い会社に人が流れるので、こんな形になるのかな?とも思います。

 

◆転職先の職場環境が良かった

これは事前情報も無かったので、運だと思います。

転職して来た人が比較的多い職場で、コロナ渦なので電話での会話がメインですが、色々指導して貰えてやり易く感じています。

これは転職者が多いと、どういう風に教えたらいいか?というノウハウが溜まりやすく、うまく循環しているのかな?と個人的には思っています。

 

◆在宅勤務

これも偶然ですが、与えられた仕事内容が在宅で対応可能で、通勤レスになったのは良かったです。

 

悪かった話は次回に。

転職するタイミングはいつがいいのか?

自分の人生を思い返した時に、いつ転職するのが良かったのかな?と考えたことがある。

結論としては、転職したいと思った時に転職すべきだったと思う。

自分が最初に転職したいと思ったのは入社初年度だ。さすがにこれは早すぎるが、今思うと早目に次の会社に行くと言うのも選択としては悪く無かったと思う。

 

もちろん、転職できるだけのスキルを備えておく必要もあるから、ここではこれ以上スキルが伸びないなと感じた時も頃合いだと思う。

自分の場合、5年目ぐらいである程度の基本スキルは身に付いていたと思う。

10年ぐらいしたら、やる仕事も微妙になってきて、スキルの伸びが止まっていたと思う。

 

あとは30歳前後。このぐらいで昇格する事が多く、今の会社では評価されていなくても、転職先では評価してくれる可能性がある。

上の年代ともリンクするところで、このぐらいの時期に辞めていく人も少なからずいた。

 

自分の場合、前職では新卒で入社して色んなことを学べたが、入社してからすぐに色々な違和感も感じていた。

例えば、

・管理職が部下をちゃんと管理していない。放牧状態だ。

・成果が出てなくても管理職が変わらない。これはなあなあな社風だった。

・勢いだけで、言ってる事が少しおかしい人がいる。これが管理職だったりするから、??という感じになる。

・感情論で建設的な議論にならない時がある。これも管理職だったりする。

・お気に入りが評価される。これはまあ、どこにでもある話だ。

 

書き出してみると、管理職に問題があったのだと思う。管理職を人選しているのはその上の管理職であり、上から下に腐ったリンゴのように広まっていたのではないかと思う。

今の会社に見切りをつけれるか?自分がそれほどのスキルを持っているのか?留まった方が安定なんじゃ無いか?と色々考えてしまうかも知れないが、自分が所属している会社や組織が何かおかしいと思ったら、違う世界の人と話してみたり、一度立ち止まって考えてみるのが良いと思う。

転職したら必ずしもハッピーになるわけでは無いが、一度きりの人生でイヤイヤ働く事もないと思う。

自分の場合、結局会社が傾いてしまったので、留まることが必ずしも安定では無かったと言えるだろう。

転職すべきか考えた②

続きです。

考えた末、安易に「次が決まったら転職しよう。ダメだったら会社に残ろう。」と言う結論に至りました。

この結論に至る人が結構いて、会社に残ると言う保険を残しつつ、転職活動を進める形です。

自分が思うに、この考え方も悪くは無いですが、モチベーションや気持ちの持ち方が難しかったので、

転職すべきか考えた①

早期退職の話が来た時に、転職すべきか真面目に考えました。

自分は会社や職場に不満があり、辞めたい気持ちは前々からありました。

ただ、途中で辞めれば退職金が大幅に減るので、簡単には決断できません。

そこに舞い込んで来たのが早期退職の話です。早期退職なら割増金がでます。

辞めるに際して、以下のよう事を考えました。

 

◆早期退職の割増金を貰ったら退職金の総額としてペイするのか?

定年時の退職金を3000万として、今回の退職金が1500万程度で残りの会社員生活でギリギリ同額位にはなるんじゃないか?と試算しました。

この時点では定年時の退職金も不明だし、転職先の退職金も分からないんですが、若干マイナスでも前に進む事を考えました。

 

◆会社に未来はあるのか?

退職金とか考えてるけど、そもそも定年まで会社があるのか?が不安でした。

自分の出した未来予想図は、会社は存続しているが、縮小して、外資系に売られていくというものでした。

競争が厳しい業界でリストラやって、若手や一部の優秀な人材が抜けて、今はいいけど将来性は無いんじゃないか?と考えました。

職場の平均年齢もあがっていて、なによりも若く優秀な人材が入って来なくなっていて、また、若手が辞めていく環境だったので、厳しさを感じていました。

 

◆転職先は見つかるのか?

ここまで考えたら辞める一択なんですが、転職先が見つからないとどうにもなりません。

自分に市場価値はあるのか?何がやりたいのか?どこの会社で働きたいのか?を考える必要があります。

早期退職(リストラ)面談④

最後です。

早期退職で辞めた人の面子をみると、自分から辞めたであろう人、会社から辞めるようにプレッシャーをかけられて辞めたであろう人の2パターンになります。

自分から辞めた人は、若くて転職が可能な人、中堅だがスキルがあって転職可能な人、田舎に帰ります的な人、定年間近だが次の人生考えますな人でした。

辞めさせられた人は、休職してた人、定年が近い管理職、補助的な業務をしてた人、人として問題があった人、スキルはあるが人数合わせで辞めさせられた人でした。

こう考えると、自分の周りでは普通のスキルを持ってる人はリストラの対象にはなってませんでした。

もちろん、部門によっては人員の50%リストラするところもあり、一概には言えませんが。

スキルが無くてもリストラされてない人も多数いて、これは一定数、自分から辞める人がいるからだと思います。

自分から辞める人がいる分、会社としてはリストラの目標数に達するので、結果として使えない人も助かる形になります。

 

リストラ面談を終えて、これからは自分の進むべき道をよく考えた方がいいなと思いました。

早期退職(リストラ)面談③

続きです。

辞めるか考えていたので回答を先延ばしにしていたのですが、相手も痺れを切らしてプレッシャーをかけてきます。

「いま、辞めないと言えば現職維持だが、決断が遅れる事で異動の可能性があります」と。

会社なのでリストラの全体方針的なものがあり、早目に辞める人の人数を確定させたいんだなと感じました。

 

最終的に自分は次の職がほぼ決まったタイミングで退職の意思を示したのですが、もっと早い段階で転職活動をスタートさせた方が良かったなと感じました。

退職の回答期日みたいなのがあったのですが、実際問題、会社側も辞めさせる人の人数調整があるから早目に回答を迫ってきます。

検討中ですって言い続けて保留していると、いざ会社に残った時に不利益を被る可能性もあります。

 

ちなみに、「辞めます。」と伝えたら、「え、辞めちゃうの?」と言う感じの反応でした。

前半戦はあれだけ辞めてもいいよと言う雰囲気だったのに、予定人数が集まったら手のひら返しの印象でした。